膝が痛い人のための安全トレーニング
- 2025年12月3日
- 読了時間: 2分
膝の痛みは、関節そのものよりも運動不足で太もも周りの筋力低下や、姿勢の崩れが原因になっていることが多いです。
とくに日常生活で膝にかかる負担は大きく、階段の上り下りでは体重の約3〜5倍の力が膝に集まります。そこで重要になるのが、膝そのものを強化するより「支える筋肉」を整えること。ここでは膝が痛い人でも安全にできる、目的別のトレーニングをわかりやすくまとめました。
① 大腿四頭筋(太ももの前)をゆるやかに鍛える
タオル押しエクササイズ(膝伸ばし運動)
座ったまま、膝の下に丸めたタオルを置きます。
つま先を天井に向け、軽く膝を伸ばすように押し付けます。
5秒キープ × 10回。膝を動かさずに筋肉だけ使うため痛みが起こりにくく、リハビリでも最初に行われる基本トレーニングです。
② 内側の筋肉を強化して膝のブレを防ぐ
内転筋スクイーズ(膝締め運動)
膝の間にタオルやクッションを挟む。
膝を軽く押し合い、内ももに力を入れる。
5秒キープ × 10〜15回。膝が内側・外側に倒れやすい人に特に効果的。歩行中の安定感が高まります。
③ ももの後ろ・お尻を整えて負担を減らす
ヒップリフト(お尻持ち上げ)
仰向けになり、膝を立てる。
お尻をゆっくり持ち上げ、肩〜膝が一直線になる位置で5秒キープ。
10回。太ももの裏・お尻が鍛えられるため、膝に集中していた負荷を分散できるようになります。
④ 膝まわりを柔らかくして痛みを減らす
太もも前ストレッチ
立って片足を後ろに曲げ、足首を持つ。
ゆっくり太ももを伸ばして20秒。筋肉が硬いままだと膝のお皿が上に引っ張られ、痛みの原因に。ゆっくり行いましょう。
⑤ 日常生活で気をつけるポイント
長時間の正座・しゃがみ込みを避ける
階段は“ゆっくり・手すり使用”で負担を最小限に
痛みが強い日は無理せず休む
まとめ:膝は「守って育てる」が正解
膝は消耗品ではありません。太もも・お尻・内ももといった“支える筋肉”をバランスよく使うことで、膝への負担は自然に軽くなります。今日紹介した4つのトレーニングは、どれも負荷が少なく、安全に取り組めるものばかり。痛みが強い日は回数を減らし、無理のない範囲から始めてください。継続すれば、膝は確かに軽く、歩くのがラクになります。



.png)




